OpenSea 使い方 ~番外編~ Polygon ETHを低コストで出金する方法

Haku
Oct 2, 2021

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こんにちは!Hakuです!今回はタイトルの通り、OpenSeaのPolygon ETHを低コストで出金 (USDTやBUSDに変換する) する方法についてまとめて行きたいと思います。僕も本日10/2の夜に初めてPolygon上で “Crypto Party” というNFTを発行し、ありがたいことに数時間後にオファーをいただき、取引が成立しました。そのときの経験に基づき、記述していきたいと思います。(割と面倒臭いので時間が無く、ブリッジ代くらいは気にしないという方にはあまりおすすめしません笑 ただし一回出来てしまえば2回目以降は簡単にできると思います)

※こちらの内容はあくまで先日の私の経験談であり、人によってはうまくいかない、などの現象が起こる可能性もあります。その場合、一切の責任を負うことはできませんのでご了承ください。また本記事における方法は少し手間がかかり、完全な初心者様の場合は少し難しく、GOX (資金を消してしまう) の可能性もあるので、そういった方は正規のブリッジという方法を利用することをおすすめします。そして「手間をかけるくらいなら手数料払って早く済ませたい」という方についても同様におすすめしません。現在日本では新しくNFTを創られているクリエイターの方が沢山おり、そういった方々のうち、「まだ収益は少ないが、換金をしたい」という方に向けて書いています。今回はタイトルの方法について数名に聞かれたので、軽くまとめるためにサクッと30分弱で書き上げたものなので、クオリティに関してはそこまで期待しないでください。あくまで参考程度によろしくお願い致します。他のやり方とかも沢山あると思うので、1つの例くらいの認識でいていただけるとありがたいです。

さて、念押しが長くなりましたが、まず今回のことを始める前に準備しておくべきことが3つあります。

1.メタマスク等へのMatic Mainnet (Polygon) チェーンの追加

Network Name: Matic Mainnet
New RPC URL: https://rpc-mainnet.matic.network
Chain ID: 137
Symbol: MATIC
Block Explorer URL: https://explorer.matic.network/

2.メタマスクにMaticを保有していること(ガス代)

これに関しては下の3.の方法の中で行うことができます。

3.MEXC (⇦クリック)という取引所を導入

これらの流れに関しては DeFitterジョン さんという方がYoutubeでとてもわかりやすく紹介されているのでそちらをご覧下さい。主に関連してくるのは動画の後半です。⇒動画

取引が成立した僕の手元にはPolygon上のWETHが届きました。価値が変動する通貨を保有し続けることが嫌いな僕は、即座にステーブルコイン (BUSDなど) 変えるべく、試しに出金してみようと思い、一般的なやり方であるブリッジを試みました。しかし、そのときブリッジの手数料といて90ドルほどが請求されることに気付きました。収益に対して90ドルというのはあまりに大きく、精神的に抵抗があったためブリッジすることを一時的に中断しました。そこで考えたのが、「普通にブリッジが当たり前になってるけど、Polygon上の通貨ならMaticに変換して取引所に送れるのでは?」と思い、試しにDEX (BSCでいうPancake Swap) でWETHをMaticに変換できるか試して見ました。結果。出来ました。簡単。送ったらあとはそこでUSDTに変換して、バイナンスなどのCEXや、自分のウォレットにBEP20なりTRC20などで送るだけです。

上記の方法をもう少しわかりやすく説明します。

まずPolygon上の収益はWETHで支払われます。人によってはOpenSea専用の通貨と思われる方もいるかもしれませんが、そうではなく、あくまで普通のPolygonチェーン上の1つのトークンです。なので、他のトークン同様Swapすることが可能です。

Polygonの主なDEXとしてQuickSwapなどがありますが、僕は今回 Jetfuel FinanceというDEXを使いました。どちらでも大丈夫だと思います。

Jetfuel Financeでまずは左の欄からTrade>Exchangeを選択してください。その後、PancekeSwapでよく見るSwapの画面が出ると思います。そちらで上の欄に以下のコントラクトアドレスを貼って下さい。

0x7ceb23fd6bc0add59e62ac25578270cff1b9f619

これはOpenSeaで得たPolygon上のWETHのアドレスです。収益分が表示されると思います。次に下にMaticかUSDTを選択します。無難なのはMaticです (一応USDTでも直接取引所に送ることができます)。下の画像のようになったら、おそらく画像でいうSwapのボタン隣にApproveというボタンがあります。それを選択するとメタマスクが起動するので、許可をします(この許可の内容についてあまり理解していないので、少し怖いです。不安な方はやめておいても良いと思います。ちなみにMaticがウォレット内にがないとApproveは完了できません。)。そうするとSwapができるようになるので、Swapを選択します。結果、目的にトークンに変換することができ、それを取引所に送って、USDTなどに変えることで出金が完了します。おそらくここまでにかかる手数料は順調に行うことができれば10ドル未満でしょう。

ここで注意点があります。Polygonは取引完了がとても遅いこともあるので、ガス代を積むことをおすすめします。つまり取引手数料を本来よりも沢山支払うことでスムーズに取引を完了することができます。もともと0.1円などの手数料なので、10倍しても1円だったりします。誤差ですね。それだけでスピードが格段に変わったりするので、やっておいて方がよいとは思います。立ち上がったメタマスクにおいて、写真の編集という場所から変更することができます。初期設定のガス代に0を1つつければOK。写真の場合は、下のGas Priceという部分が今1.11となっているので、これを11.1などにすれば大丈夫です。Maticは約1ドルくらい(2021年10月現在)なので、0.000165Maticは誤差ですし、その10倍の額もそこまで大きくはないです。この方法でスムーズに取引を完了することができます。

はい、お疲れ様でした。以上の流れ、面倒に感じる方も多いとは思います。ですが、僕はもう理解したので、おそらく次回以降5分以内には全て完了することができると思います。しかし初めは大変かもしれませんね。いずれにしろ、最後まで読んでいただきありがとうございました。今後もHakuというアカウントで頑張っていくのでよろしくお願いします。

宣伝ですが、現在Crypto PartyというNFT Projectを行っており、OpenSeaでNFTを販売しているので、良かったらご覧下さい。50体限定で発行し、市場での希少性と価値を維持・向上させることを目標としています。Crypto Partyはイケハヤさんが主催しているCrypto NinjaというNFT Projectの第二世代の座を狙っているので、是非応援よろしくお願いします!

Crypto Partyの公式コミュニティー| Twitter | OpenSea | Telegram

プロデューサー Haku (Japanese NFT creator)| Twitter

詳細については以下のMediumに書いてあるので、良ければ是非読んでください。⇒Crypto Party Medium

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Haku — Japanese NFT Creator.

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